PEC PARKには社員の自社への誇りが高まるようなポイント、イベントもあります。
「エントランスに展示されているスプリンターや社員の画像パネルを見れば、PECがどのような会社なのかを感じてもらえると思います」(福田さん)
「食堂(OASIS Dining)へ行くときに目に触れるHistory Boardで会社の歴史を知ることができました。日々通るところに設置されているので、だんだん興味を持つようになりました。会社の歴史を知ることで、より『この会社に入って良かった』と思えるようになりました」(福田さん)
「創業期のガラス管ヒューズの自動組立て機が設置されているスペースがあり、それが会社の歴史に興味を持つきっかけとなりました」(土屋さん)
※ 左:社運を変える機会となった創業期のガラス管ヒューズの自動組立て機の展示
※ 右:ガラス管ヒューズをモチーフとして、敷地出入り口に設置された社名サイン
※ :会長が大切にされていたことば、「先憂後楽」(右)と組み合わされた創立当時の社屋外壁のモニュメント(左)
※ 左:PEC製品を搭載した70年代スプリンターと、生き生きと働く社員の写真が設置されたエントランスホール
※ 右:オフィスと工場をつなぐFactory Roadに設置された、創業からの歴史を記したHistory Board
会社の歴史を知ることは、この会社で働くことの意味や価値の再発見を通して、社員の自社への誇り・愛着を高めているようです。
また、社員が家族など周囲の人に自分の会社を褒めてもらえることも、自社への誇りにつながるようです。
「子供と一緒にPEC PARKの近くを車で通るときに、『ママここで働いているんだよ』と言うと、『すごい』と言ってくれて誇らしく思えました。ファミリー・フェスタのような家族を連れてこられるイベントがあるのもいいですね」(水谷さん)
「母に『冬のイルミネーションが綺麗だね』と言ってもらえたのは嬉しかったです」(福田さん)
「親に『こんな職場だよ』と写真を見せたら、『すごいね』と言ってもらえました」(中村さん)
毎年クリスマスの時期に実施しているイルミネーションも地域のランドマークとしても定着しています。
「地域の人々から『大垣といえば太平洋精工のクリスマスイルミネーションだよね』って言ってもらえると嬉しいですね。そのように地域と繋がり、地域の人々から褒めてもらえることは、会社にとっても、社員一人ひとりにとっても、とても誇らしいことだと思います」(小川さん)
※左:クリスマス時期のイルミネーションに彩られた社屋、右:ライトアップしたPEC GARDEN
「家族にも愛される会社」「地元から愛される会社」であることが、社員にとっても誇りとなっています。