こういった動きに大手企業が注目し、SAP、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ、マイクロソフトなどの他のIT企業や金融業、製造業にまで、活動が広がっています。これらの活動はHarvard Business ReviewやThe Wall Street Journalなどの世界的なビジネス誌でも取り上げられたことで、広く知られるようになりました。
Harvard Business Reviewでも、「ニューロダイバースなチームは、そうでないチームに比べ、約30%効率性
が高い」「障害を持つ同僚の仲間またはメンターとして行動する『バディシステム』を実装している組織では、収益性は16%、生産性は18%、顧客ロイヤリティは12%上昇している」といった報告が出されています。